大学受験は高3夏が勝負!受験生が夏休みに絶対すべき勉強法とは

こんにちは!

武田塾で5校舎の統括をしている井関です。

さて、皆さんは大学受験へ向けて夏休みをどのように過ごす予定ですか?

夏は受験の天王山と言われている通り、しっかり勉強をした人と、しなかった人では大きな差が生まれてしまいます。そして、高校受験、大学受験においては、ここで生まれた差は埋めるのがとても難しいです。

そこで今回は、夏休みに受験生が絶対にやるべきこと、やった方ほうが良いことをまとめて紹介していきます。

この記事を読んで夏を有効的に活用し、合格に大きく近づきましょう!

監修者の紹介

夏休みの過ごし方

ここではまず生活面の話をしていきます。夏休みを効果的に使うための過ごし方とはどんなものなのかを、一緒に見ていきましょう。

夏の勉強計画を立てる

夏休みはおよそ40日程度あります。高校受験・大学受験に向けて勉強をする中で、これほど長い期間を自由に使えることはほとんど無いので、無駄なく効果的に過ごす必要があります。

そのため、何を・いつ・どれだけ勉強するのかを事前に計画しておきましょう。できればカレンダーなどに書き込んで、後から見られるようにしておくととても便利です。

具体的な計画があれば、夏休み期間の見通しが立ったり、今日は何の勉強をするかを考える時間が省けたりします。

ただ、詰め込みすぎて計画倒れしてしまっては意味がないので、現実的に達成可能な量にしましょう。

また、実際に勉強するときには、どれくらい計画通りに進められたかをメモしておくと良いです。計画と実際の進捗を比べることで、勉強のペースを調整しやすくなるというメリットがあります。

計画的に行動して、夏休みを有意義なものにしましょう!

大学受験のために生活リズムを整える

夏休みは夜更かしをしたり、普段よりも遅い時間に起きたりしがちですが、いくら用事がなくても、生活リズムはあまり崩さないようにしましょう。

できれば学校がある時とほぼ同じ時間に起きて寝るのがベストです。

その理由は、大学入試の試験開始時刻にあります。読者の多くの方が受けるであろう共通テストの時間割を見てみましょう。

共通テストでは、一番最初の科目は朝9:30から始まっています。共通テスト以外の入試も、同じように朝から始まることが多いです。

そのため、今の時期から生活リズムを整えて置おくと、本番でもいつも通りのパフォーマンスを出しやすくなります。

特に夜型の人は、本番までに自分の生活を朝型に変えていけるととても良いですね。

夏休みにやっておきたいこと

ここでは、大学受験生が夏休み中にやっておきたいことを紹介します。合格をつかみ取るために、ここから先の内容を実際にやってみてください。

基礎固めをする

大学受験で重要になってくるのは基礎です。基礎ができていないとどれだけ勉強をしても意味がありません。

なので、この高3の夏休みという比較的自由な期間を使って、基礎固めを行いましょう。

夏休みが終わった後は発展的な内容や、問題集や過去問の演習に入っていきます。そういったものはそもそも理解したり解いたりするのに基礎を必要とします。

さらに、わからなかったところの復習をする時に、基礎的な内容までやる時間をとるのは難しいです。

しかし、まだ今なら時間がたっぷりあるので基礎的な範囲に戻る時間が取れます。この期間を大切にして、演習などに多くの時間を使えるようにしていきましょう!

苦手を克服する

夏は時間的に余裕もあるため、苦手分野の克服もしていきましょう!

一つ前にお話しした基礎と同じく、苦手なことも後回しにせずに今やっておかないと、秋・冬に十分な量の問題演習ができなくなってしまいます。

例えば、現代文が苦手な受験生がいた場合、夏休みが明けてから現代文の勉強をしても、苦手を克服しきれずに受験本番を迎えることになってしまう可能性があります。

苦手分野を残したまま受験本番を迎えないで済むように、苦手分野の特定と克服は夏休み中に終わらせてしまいましょう。

これまでの勉強の復習をする

さらに、夏休みの大量の時間を生かして、今までやってきたことの復習をしましょう。

やはりこれも、夏休みが終わった後には、十分な時間を取れなくなってくる内容です。もちろん今後も定期的に復習はしていくと思いますが、いったん今までの全範囲の復習をして記憶を定着させておくことがオススメです

また、復習を行うことで抜けているところや苦手なところの発見にもつながります。夏休み中に一回は復習をしましょう!

オープンキャンパスに行く

夏休みには、多くの大学がオープンキャンパスを実施しています。志望校が決まっている人はもちろん、決まっていない人も興味のある大学を見に行く絶好の機会です。

オープンキャンパスに行くと、

  1. モチベーションが上がる
  2. 志望校選びの参考になる
  3. 大学の雰囲気を知ることが出来る

などの沢山のメリットがあるため、予定を調整して参加してみましょう。

夏にしかこのようなチャンスは訪れないため、ぜひ一度、オープンキャンパスに行ってみることをオススメします!。

模試を受ける

夏には模試も多く開催されています。自分の現在の学力を客観的に知ることができ、今後の勉強の方針建てや志望校決めにも役立つので、受けてみるといいでしょう。

また、受けた後には、解き直しを忘れずに行ってください。解きなおしでは、自分が何をなぜ間違えたのか、その問題は今までの勉強で正解できた範囲の問題なのかなどを確認しましょう。

より具体的に模試の復習方法を知りたい方は、以下の武田塾チャンネルの動画を参考にしてみてください!

夏休みの注意点

これまでは受験生に夏休みにやってほしい欲しいことや、やるといい良いことを紹介してきましたが、ここではそれらを行う際の注意点を紹介していきます。

これらの注意点を知っておかないと精神的にやられてしまう可能性もあるので、しっかりと夏の注意点を理解して、充実した夏休みにしてください!

周りを気にしすぎない

周りの友達やクラスメイトと話している時に、

「みんなに比べて遅れているな…」
「全然勉強量が足りてないな…」

と感じたことはありませんか?

この気持ちが「よし、自分も負けないようにもっとがんばるぞ!」となればいいのですが、焦ったり、自虐的になったりするのは避けましょう。

そもそも人によって志望校や今までやってきた勉強の量などは違います。また、その人にあった勉強のやり方やペースといったものも存在します。なので、周りと比べすぎる必要はありません。

受験は自分との戦いです。自分なりのやり方で勉強していきましょう。

息抜きも大切に

もちろん勉強するのはとても重要ですが、ずっと勉強だけなのも良くありません。だんだん飽きたり疲れたりして、勉強が嫌になってくると思います。なので、たまに休憩をとりましょう。

気分転換になることをして、再び集中して勉強できるようにすると良いです。具体的には、ちょっと食事をしたり、短い動画を見たり、疲れすぎない程度に運動をしたりするのがオススメです。

休憩の取り方がわからずに困っている人は、以下の動画も参考にしてみてください。

また、時には勉強をしない日を作るのも効果的です。

サボらないようにしながら適度に休息をとって、無理をしすぎず勉強していきましょう!

本当に充実した夏休みを手に入れたい方へ・・・

これまでに何度かお伝えしましたが、高3の夏は大学受験においてとても重要な時期になってきます。そんな期間をより充実したものにしたい方は、ぜひ、武田塾の「夏だけタケダ」にお申し込みください。

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