早稲田大学で入りやすい穴場学部は?穴場学部の対策も合わせて紹介!

早稲田大学で入りやすい穴場学部は?穴場学部の対策も合わせて紹介!

こんにちは!武田塾田無校・ひばりヶ丘校・東久留米校で統括をしている井関です。

早稲田大学は日本の最難関私立大学の1つで、学力レベルが高く人気のある大学のため、憧れを抱いている方もいるのではないでしょうか?

「学部関係なく早稲田大学に合格したい」
「早稲田大学で受かりやすい学部はどこ?」

と考えている方に向けて今回は、早稲田大学の入りやすい穴場学部と穴場学部合格に向けた対策を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

監修者

早稲田大学で入りやすい学部の特徴は?

最初に早稲田大学で入りやすい学部の特徴を紹介します。

入りやすい特徴の1つ目は、キャンパスが都心から離れていることです。

早稲田大学は、早稲田キャンパス・戸山キャンパス・西早稲田キャンパス・所沢キャンパスと代表的な4つのキャンパスがあります。

この中で所沢キャンパスだけが東京都ではなく埼玉県にあるキャンパスで、所沢キャンパスにある学部は都心から離れていることもあり、入りやすい傾向にあります。

入りやすい特徴の2つ目は、偏差値・倍率が低いことです。

偏差値・倍率は1年前のデータだけを確認するのではなく、過去の数年間分を遡って確認した上で学部を選択しましょう。

早稲田大学で入りやすい学部3選

早稲田大学

キャンパスの場所・偏差値・倍率の観点から早稲田大学で入りやすい学部を3つ選出しました。

過去の受験データも合わせて記載しているので、ぜひ参考にしてください。

早稲田大学で入りやすい学部①スポーツ科学部スポーツ科学科

早稲田大学で入りやすい学部の1つ目は、スポーツ科学部スポーツ科学科です。

スポーツ科学部スポーツ科学科は、所沢キャンパスにあるため他の学部・学科に比べて共通テストの得点率が低く入りやすくなっています。

共通テスト得点率・倍率は以下の通りです。

偏差値
共通テスト得点率 76%~85%
倍率(2023年度) 3.0
倍率(2022年度) 3.3
引用:早稲田大学|過去問・偏差値など|大学受験パスナビ:旺文社

2023年度の入試では、志願者数1,697名で合格者数は562名という結果でした。

また、2021年度の入試から一般入試枠が廃止となり、共通テストを利用した受験枠のみとなりました。

早稲田大学で入りやすい学部②人間科学部健康福祉科学科

早稲田大学で入りやすい学部の2つ目は、人間科学部健康福祉科学科です。

人間科学部福祉科学科はスポーツ科学部スポーツ科学科と同じように、所沢キャンパスにあるため他の学部・学科に比べて共通テストの得点率が低くなっています。

偏差値・共通テスト得点率・倍率は以下の通りです。

偏差値 62.5
共通テスト得点率 79%~85%
倍率(2023年度) 5.6
倍率(2022年度) 5.4
引用:早稲田大学|過去問・偏差値など|大学受験パスナビ:旺文社

2023年度の入試では、志願者数2,425名で合格者数は436名という結果でした。

また一般選抜の合格者最低点は、人間科学部の人間環境科学科・健康福祉科学科・人間情報科学科の3つの中で健康福祉化学科が一番低い点数となっています。

早稲田大学で入りやすい学部③教育学部生涯教育学専修

早稲田大学で入りやすい学部の3つ目は、教育学部生涯教育学専修です。

早稲田大学の教育学部生涯教育学専修は、早稲田大学の中でも合格者の偏差値・共通テストの得点率が低く入りやすい学部となっております。

偏差値・共通テスト得点率・倍率は以下の通りです。

偏差値 65.0
共通テスト得点率 81%
倍率(2023年度) 5.5
倍率(2022年度) 11.5
引用:早稲田大学|過去問・偏差値など|大学受験パスナビ:旺文社

2023年度の入試では、志願者数676名で合格者数は124名という結果でした。

倍率は2022年度の11.5倍や2020年度10.5倍のように高倍率の年もあるため、倍率が高くなることも想定して受験対策を行いましょう。

早稲田大学に合格するために必要な対策は?

早稲田大学の入りやすい学部に入るために勉強する受験生

早稲田大学で入りやすいといっても、日本の最難関のため正しい対策と計画的な取り組みが合格するためには必要です。

ここでは早稲田大学の入りやすい3つの学部の対策について紹介します。

早稲田大学に合格するために必要な対策①スポーツ科学部スポーツ科学科

早稲田大学のスポーツ科学部スポーツ科学科には「共通テストのみ」「共通テスト+小論文方式」「共通テスト+競技歴方式」の3つの受験方式があり、一番おすすめの受験方式は「共通テスト+小論文」でその対策について紹介します。

共通テストの受験科目は、英語と国語または数学ⅠAの2科目となっているため科目数が少なく、合格者の平均得点率も78%と早稲田大学の中では高くありません。

小論文は、試験時間90分で601字以上1000字以内の記述量となっており、記述内容はスポーツに関することや人体に関することなど幅広い題材となっていますが、早い段階で対策をすることで合格の可能性も高まります。

正しい書き方を身につけ過去問題を使って時間内に書く練習をして、学校の先生や塾の先生に添削してもらうこと、そしてスポーツ関連の時事問題を整理しておくことを徹底して行いましょう。

早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科に受験を決めた場合には、共通テストで必要となる科目に絞って早期対策を行い、共通テスト対策と並行して小論文対策を開始しましょう。

早稲田大学に合格するために必要な対策②人間科学部健康福祉科学科

早稲田大学の人間科学部健康福祉科学科には「理系方式」「文系方式」「共通テストのみ」「共通テスト+数学の学力試験」の4つの受験方式があり、おすすめの受験方式は「理系方式」「文系方式」でその対策について紹介します。

理系方式の受験科目は数学・英語・理科(物理基礎+物理・化学基礎+化学・生物基礎+生物から1つ選択)、文系方式の受験科目は国語・英語・地歴(世界史B・日本史Bから1つ選択)または数学から1科目選択です。

出題形式は国語の一部の問題以外がマークシート形式で、問題数が多いため速く解く力をつける必要があります。

問題レベルも高いため基礎力を身につけた後は、過去問題や実戦問題を使って演習量を増やして、時間配分を意識しながら応用力を身につけましょう。

早稲田大学に合格するために必要な対策③教育学部生涯教育学専修

早稲田大学の教育学部生涯教育学専修には、「一般選抜のみのA方式」と「共通テスト+総合問題の学力試験があるC方式」の2つの受験方式があり、おすすめの受験方式は「A方式」です。

A方式の受験科目は国語・英語・地歴(世界史B・日本史B・地理Bから1つ選択)となっていて、受験科目が少ないため対策がしやすいです。

国語の一部の問題以外がマークシート形式で、問題数が多いため速く解く力をつける必要があります。

特に英語については標準的な問題の出題が多いですが、早稲田大学の教育学部英語英文学科は、英語を得意とする方が受験することが多いため周りと差をつけられることが無いようにする必要があります。

語彙や文法の基礎力をつけた後は過去問題の徹底演習を行う中で、時間内に読み切る速読力やレベルの高い文法問題を解くことができる英語力を身につけましょう。

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早稲田大学の入りやすい学部について紹介しましたが、いずれの学部も日本最難関の大学のため十分な対策が必要です。

「早稲田大学に入りたいけれど、どういう対策が必要か知りたい」
「どの受験方式が自分に適しているのかわからない」

という方は、塾や予備校で講師から指導を受けながら入試対策を行うことをおすすめします。

武田塾では、講師が生徒とマンツーマンで1人ひとりに合ったカリキュラムを作り、カリキュラムに沿った学習内容に取り組んでもらうことで、志望校合格のサポートをしています。

早稲田大学の入試対策を自分の力で行うことが不安な方は、ぜひ武田塾の無料相談にお問い合わせください。

早稲田大学で入りやすい学部は?|まとめ

早稲田大学で入りやすい学部として、都心から離れている所沢キャンパスのスポーツ科学部スポーツ科学科・人間科学部健康福祉科学科と早稲田キャンパスの教育学部生涯教育学専修の3つの学部を紹介しました。

3つの学部にはいくつかの受験方式があるため志望学部学科を決めたら、どの受験方式で受験をするかを決めて少しでも早く受験対策を行いましょう。

早稲田大学のホームページで過去問題を閲覧することもできるため、どのような出題形式なのかやどんな問題が出ているのかも確認しましょう。

武田塾では全国の校舎で無料受験相談を行っているので、早稲田大学の入試対策についてより詳しく知りたい方は、お気軽に最寄りの武田塾の校舎にお問い合わせください!

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