【どうしても勉強したくない受験生】その理由と対策や解決策を徹底解説
こんにちは!
武田塾で5校舎の統括をしている井関です。
テスト勉強や受験勉強をしている方の中には
「勉強しないといけないとわかっているんだけど、やる気が出ない」
「受験勉強につかれてしまった」
…等と、やる気が出ずに困っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は勉強したくない理由やその対策方法を紹介していきます。
この記事を読んで、少しずつ勉強に取り組んでみてください。
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あなたが勉強したくない理由はどれだろう?
まずは、なぜあなたが勉強したくないと感じるのかを一緒に確認しましょう。理由が明らかになれば、解決もしやすくなります。
実は私の経験上、あなたと同じように勉強したくないと思っている人はたくさんいます。ここでは、その中でよくある理由を4つ紹介します。
自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
【やる気が起きない4つの原因】
01.何からやったらいいのかわからない
02.そもそも勉強する理由がわからない
03.教材が難しくてつまずく
04.ただなんとなくやりたくないと感じる
それでは、1つずつ説明していきますね!
理由1.何からやったらいいのかわからない
「勉強するぞ!」と気合を入れて席についたはいいものの、何から手を付けていいのかわからなくてそのままやる気がなくなってしまう、なんてことありませんか?
それは、受験勉強では今まで習った全範囲から出題されるからです。
1科目だけでも、やらないといけないことはたくさんありますよね。
たとえば、英語だけでみても、英単語・英熟語・英文法・構文解釈・長文読解・リスニング…などに取り組む必要があります。
ですから、何から手を付けたらよいのか、わからなくなってしまうのは自然なことです。
理由2.そもそも勉強する理由がわからない
今この記事を読んでいる誰もが一度は、「なぜ勉強をするんだろう?」と思ったことがあるのではないでしょうか。
勉強したことは、ほとんどが日常生活で使わないようなことだと思います。
例えば高校で習う三角関数なんていつどこで使うのか想像がつかないですよね。
ですが、この先何がどんな形で役に立つかはだれにもわかりません。
つまり、あなたのやりたくないと思っていることも何かの役に立つかもしれないのです!
理由3.教材が難しくてつまずく
受験に向けて焦る気持ちから難しい範囲に手をつけてしまうこともあるのではないでしょうか。
しかし、理解できない内容だと苦痛に感じると思います。苦痛に感じることはしたくないと思って当然です。
しかし、そのまま勉強したくなくなってしまっては本末転倒です。
そんな時は、今より少し難易度を下げてみましょう。基礎まで戻るのも手です。焦らず一歩ずつ進めて行くことが大切です!
理由4.ただなんとなくやりたくないと感じる
なんで勉強をしたくないのかはわからないけど、勉強をする気にはならない人もいるのではないでしょうか。
最初に理由はわかっていた方が解決しやすいと書きましたが、別になくてもいいのです。
そんな人は、以下に紹介する方法を一つでも試してみてください。
勉強したくないときに試してほしい6つの方法
さて、ここまでは勉強したくない理由について見てきましたが、それだけでは解決はしていません。
ここからはどうやったら勉強に前向きに取り組めるようになるのか、その解決策を6つ紹介していきます!
【やる気が出ないときの6つの解決策】
01.勉強のやり方を調べる
02.勉強場所を変える
03.達成できそうな小さな目標を立てる
04.自分へのご褒美を用意する
05.勉強する科目、範囲を変える
06.適度に休憩する時間を作る
それでは一つ目から見ていきましょう!
解決策1.勉強のやりかたを調べる
何から始めたらいいのかわからなかったり、始めたはいいものの勉強の仕方がわからず進まないなんてことありませんか?そんな時は勉強のやり方を調べてみると良いでしょう。
具体的には以下のどちらかを試してみてください!
・誰かに相談する
・自分で何をするべきか調べてみる
例えば、相談する人としては、
・担任の先生
・スクールカウンセラー
・塾の先生
…などが挙げられるでしょう。
例えば、調べる際には、
・YouTube ⇒ 「○○(科目名) 勉強法」で検索する
・ネット検索 ⇒ 「○○(科目名) 勉強法」で検索する
・書店 ⇒ 勉強法の書店コーナーに行ってみる
・ヤフー知恵袋 ⇒ 匿名で悩みを相談してみる
…などを活用してみると良いでしょう。
何事も困ったときは調べることが重要です。勉強のやり方についても調べてみましょう。
解決策2.勉強場所を変える
勉強するときに、周りの環境はとても重要になってきます。
例えば工事の音が大きすぎて耳障りだったり、スマホや漫画などが近くにあり、つい気が散ってしまったりする場所で集中して勉強することはとても難しいでしょう。
また、勉強場所を変えることは気分転換にもなります。
ですから、勉強する気が出ない、勉強に集中できないというときは勉強する場所を変えてみることが効果的です。
勉強場所としては
・図書館
・塾の自習室
・学校の勉強できるスペース
などが挙げられます。
自分に最適な環境で勉強することで効率をUPさせましょう!
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解決策3.達成できそうな小さな目標を立てる
皆さんは「受験に合格する!」という目標を持って受験勉強に臨んでいると思いますが、大きすぎる目標を前に挫折しそうになっている人もいるのではないでしょうか。
そんな人は小さな、それも達成できそうな現実味のある目標を立てて、その目標に向けて勉強していってみてください。
例えば
・次の模試で〇〇点をとる
・きょうは〇〇ページまでやる
・〇〇分で終わらす
といったものでOKです!
そして、目標を達成したら新しいものを立てる。これを繰り返しましょう。
達成感によって勉強のモチベーションも上がるので、「小さな目標を立てる」、やってみてください。
解決策4.自分へのご褒美を用意する
これは1つ前の「小さな目標を立てる」に近いですが、
・〇〇分勉強したらお菓子を食べられる
・〇〇ページまでできたらほしいものを一つ買う
など、何か達成できたら自分にご褒美をあげましょう。
こうすると、がんばったら自分にいいことがあるのでモチベーションも上がるでしょう。
解決策5.勉強する科目、範囲を変える
同じ科目や範囲の勉強をずっと続けていると飽きてきてしまいます。また、内容が難しい時も勉強したくないと感じるでしょう。
そんな時は勉強する科目、範囲を変えてみましょう。
勉強内容の変更は気分転換にもなりますし、現在よりも難易度を下げることで復習や基礎固めを行うことができます。
「私には今これが必要なの」
「僕はここが苦手だ」
と言う人もいるかもしれません。
しかし、その科目、範囲に固執して勉強が進まなかったら意味がありません。
ですから、勉強範囲の変更をしてみてください。
解決策6.適度に休憩する時間を作る
ぶっ続けで勉強し続けるのはかなりきついことです。飽きてくるし、疲れも出てきます。
ですから、適度に休憩をとることを心がけましょう。15分~20分程度の仮眠も良いです。
気分転換をすることで、再度勉強に集中することができるようになります。
しかし、休憩をとる際には以下の2点に注意しましょう。
・休憩の時間を長くしすぎないこと
・休憩の回数を多くしすぎないこと
これらに気を付けないと「もう勉強したくないなー」となってしまい、休憩が逆効果になる可能性があります。
適度な時間、頻度で休憩をとって勉強していきましょう!
勉強したくないときに意識して欲しいこと
ここでは気の持ち方やメンタル面での試してほしいことを紹介します。
1.自分を責める必要はない
勉強したくないときは気分も落ち込んでしまい、
「なんで自分は勉強ができないんだろう」
「勉強できない自分はダメな人間だ」
と思ってしまうことはないでしょうか?
しかし、自分を責める必要はありません。
数多くの受験生を見てきましたが、勉強をしたくない人はたくさんいました。
あなたと同じ悩みを抱えている人もいるはずです。
あまり重く考えすぎずに「勉強したくないこともあるよね〜。みんなそうだよね〜。」くらいの気持ちでいきましょう。
2.どうしても辛いときは相談を
勉強について考えたり悩んだりすることはよくあることですが、その結果、気を病んでしまうのは避けるべきです。
もし今何か思い詰めていることがあるのなら周りの大人に相談してみましょう。
大人はあなたより多くの経験を積んでいます。その中から自分ひとりでは思いつかない解決策を出してくれるはずです。
受験について考える
これまでは、勉強したくない理由やそういう時の解決策について見てきましたが、ここでは、受験に向けて動き出すことの意味について見てみましょう。
受験について考えるのは大変なことですが、それが勉強のやる気につながって来ます。
1.志望校を見つけることの重要性
志望校について考えたことはあるでしょうか?志望校を見つけることは勉強のモチベーションに大きく影響してきます。
例えば
・受けたい授業がある
・入りたい部活、サークルがある
・参加したい行事がある
こういう志望校を見つけられれば、そこに行くために自然とやる気が出てくるものです。
私が見てきた生徒のなかにも、志望校を見つけてから勉強のペースがあがった人は何人もいます。
今まで志望校について考えたことのない人も勉強の息抜きのついでに少し調べてみてください。
2.学びたい学問を見つけることの重要性
一つ前の志望校と同じく、自分の興味があったり、学びたいと思う学問を見つけることも重要です。
中には一部の大学でしか学べないようなこともあり、学問分野から志望校を決めることもできます。
例えば、薬学や心理学などは学べる大学が限られているためその中から決めることになります。
「これについて学びたい」
↓
「〇〇大学で学べる」
↓
「そのためには勉強しなきゃいけないな」
と考えるようになり勉強により力が入るでしょう。
志望校が決まっていない人も大学や高校でどんなことが学べるのか調べると良いでしょう。
3.勉強する目的を見つけるプロとの無料受験相談に来てみませんか?
さて、ここまで読んで
「志望校とか興味のある学問なんてどうやって調べたらいいんだよ!」
「そもそもなにがあるのかわからない!」
と思った人もいるでしょう。
受験には情報が必要です。どんな大学、高校があるのか、どんなことが学べるのか、受験方法は何があるのか…まだまだありますが、これらすべてを自分や家族だけで調べ、選択するのはとても難しいです。
専門的なことはその道のプロに相談するのが一番です。
例えば、虫歯になったら歯の専門家である歯医者に相談しに行きますよね。
同じように、高校受験・大学受験に関してのプロに相談するのが良いです。
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